設計・施工について

工務店・設計者の方へ

FSU工法は壁、床、屋根等ほとんどの部材をプレカット工場で製作し現場で組み上げていきます。高度な専門知識や技能、経験は必要とせず多能工化が可能なので、作業の効率化を図ることができます。

プレカット工場の方へ

壁や屋根の部材をパネルに仕上げるまでを担っていただきます。在来工法よりも付加価値の高い状態で製品を出荷することができます。

FSU工法部材の品質管理の徹底とトレーサビリティ管理による部材再利用の促進を図るため、FSU工法で製作・設計・施工を行っていただく工務店、プレカット工場様にはFSU工法建築部材製作・使用契約書を交わしていただきます。また、設計・監理を行っていただく設計者様にはFSU工法使用同意書により各種使用条件に同意していただきます。詳しくは「パートナー募集」をご覧ください。

FSU工法に関する説明会を随時行っていく予定です。詳しくはこのホームページでご確認いただくか、グルーラムウォールにお問い合わせください。

設計について

・FSU工法は、基本的には軸組構法の柱間に壁パネルを挿入する構法です。
・許容応力度計算による構造計算が必要です。
・許容応力度計算のもとになる構造壁の強度については、確認検査機関で構造評定の申請中です。
・柱の柱頭・柱脚金物は、ホールダウンパイプを使用します。
・壁パネルを挿入する柱の間隔は、柱芯間910mmを基本としています。
・1階壁上の梁せい(2階床梁)は、270mmを基本としています。
  上下からホールダウンパイプが挿入されるための寸法です。
・軸組のプレカットもグルーラムウォールから提供可能です。
  軸組には、壁パネルの金物の取り付け加工が必要なためです。

施工方法

① 基礎を施工し、土台を基礎に固定する。
② 壁パネルを土台に載せ、下部固定金物は土台の所定の位置に挿入する。
  単体の柱がある場合は、土台に柱を立ててから壁パネルを柱間に挿入する。
③ 2枚目の壁パネルを、先に建てた柱や壁パネルの隣に設置する。
④ ②③を繰り返し、壁パネルが1面建ったところで、下部固定金物の土台側を固定する。
⑤ 梁を壁パネルの上に載せ、上部固定金物の梁側を固定する。
⑥ 独立した柱と壁パネルを緊結する場合は、緊結部材を用いて固定する。
⑦ 壁パネル、土台、梁の屋外面、屋内面に塗装を施す場合は、塗料を塗布する。
⑧ 壁パネルと土台または基礎、梁との接合部は必要に応じて防水のための被覆をする。